都市伝説・不可思議情報ファイル

    2014年09月

    595 本当にあった怖い名無し New! 2007/07/28(土) 22:38:04 ID:BU8a3ua+O今から数年前,僕と僕の友人だった人間が、学生だったころの話。ときは夏休み、自由研究のため、友人…仮にナナシとするが、僕はそのナナシと、 
    「心霊現象」について調べることにした。 
    ナナシはいつもヘラヘラしてるお調子者で、どちらかといえば人気者タイプの男だった。 
    いるかいないかわからないような陰の薄い僕と、何故あんなにウマがあったのかは、今となってはわからないが、とにかく僕らはなんとなく仲がよかった。 
    なので自由研究も、自然と二人の共同研究の形になった。 

    また、心霊現象を調べようと持ち掛けたのは、他ならぬナナシだった。 
    「夏だし、いいじゃん。な?な?」 
    しつこいくらいに話を持ち掛けるナナシに、若干不気味さを感じながらも、断る理由は無かったし、僕はあっさりOKした。 
    そのとき僕は、ナナシはそんなにオカルト好きだったのか、そりゃ意外な事実だな、なんて、くだらないことを考えていた。 

    「どこ行く?伊勢神トンネルとか?」 
    僕は自分でも知っている心霊スポットを口にした。 
    しかしナナシは首を横に振った。 
    「あんな痛いトコ、俺はムリ」 
    そのナナシの言葉の意味は、 
    僕は今も理解ができないままでいる。 
    何故「怖い」ではなく「痛い」なのか、今となっては確かめようがない。 
    だが、ナナシは確かにそう言った。 

    話を戻すが、ナナシは僕が何個か挙げた心霊スポットは全て事々く却下した。意見を切り捨てられた僕は、いい加減少しムッとしてきたが、ちょうどそのとき、ナナシが言った。 



    596 本当にあった怖い名無し New! 2007/07/28(土) 22:41:01 ID:BU8a3ua+O「大門通の裏手に、アパートがあるだろ。あそこにいこう」 

    そのアパートの存在は、僕も知っていた。 
    もっとも、心霊スポットだとかオカルトな意味じゃない。 
    天空の城ラピュタとかに出てくるような、 
    蔦や葉っぱに巻かれたアパートで、特に不気味なアパートってわけではないが、入居者はおらず、 
    なのに取り壊されることもなく、数年…下手したら数十年、そこに在り続けているアパートだ。 

    「あんなとこ行っても、なんもねーじゃん。幽霊がいるワケじゃなし」 
    「いいから。あそこにしよう。」 
    ナナシは渋る僕を強引に説き伏せ、 
    結局、翌日の終業式のあとに、そのアパートに向かうことになった。 

    時刻は午後4時36分。 
    僕らはアパートの前にいた。終業式を終え、昼飯を食べてから、 
    しばらく僕らは僕の部屋でゲームなんかをしたりした。 
    何故すぐにアパートに向かわなかったのか、 
    向かわないことを疑問にも思わなかったのか、 
    あの時の僕にはわからなかったし、今の僕にもわからない。 
    ただ、すぐにあのアパートに向かわなかったことを、僕は未だに後悔している。 
    否、あのアパートに行ってしまったことを、 
    後悔してるのかもしれない。 

    とにかく、しばらく遊んだあと、唐突にナナシが 
    「さ、そろそろかな。」と言い、僕はナナシに手をひかれてあのアパートに向かった。 
    そのときのナナシの横顔が、なんだか嬉々としていたような、 
    逆に悲しげなような、なんとも言えない表情だったことを、 
    僕は忘れないだろう。 

    597 本当にあった怖い名無し New! 2007/07/28(土) 22:44:10 ID:BU8a3ua+Oそして、僕らはアパートに着いた。 
    ナナシはひと呼吸置くと、 
    「終わった、な。」と言った。 
    その言葉の意味がよくわからなかった僕は、 
    ナナシに聞き返したが、ナナシは無言のまま僕の手を引いた。 
    いつものナナシじゃない、お調子者のナナシじゃない。 
    そんな不安が胸元にチラついたが、ナナシは構うことなく 
    アパートの階段を上る。そして、 
    「302」とプレートのついた部屋の前に立った。 
    異様な空気が、僕の背中を掠めた。 
    「ナナシ…?」 
    ナナシは答えないで、ドアの前にあった、 
    枯れた植木鉢から鍵を取り出し、ドアを開けた。 

    すると、そこには。 
    「人間だったもの」が、あった。 
    「うぁあぁあぁあっ!!!」 
    僕は大声を上げてヘタリこんだ。 
    玄関先には女のひとが倒れていて、はいずるように俯せている。 
    その体の下からは、夥しい量のまだ生々しい赤黒い血が、水溜まりのようになっている。 
    僕はガタガタ震えながら、ナナシを見た。 
    でも、ナナシは、 

    「あはははははははははははははははは!!!!!!」 

    笑っていた。 
    599 本当にあった怖い名無し New! 2007/07/28(土) 22:49:10 ID:BU8a3ua+O僕はナナシが発狂したのかと思ったけど、そうじゃなかった。 
    「見ろよ!!これが人間の業なんだよ!!ラクになりたくて死のうとしたって、 
    死ぬことにまだ苦しむんだ!! 
    この女、2日も前に腹をかっさばいたんだぞ!!2日だぞ!! 
    2日も死ねなくて、痛い痛いって死んだんだ!! 
    痛い苦しい助けてって、声も出ないのに叫びながら死んだんだよ!!!!死にたくなって腹を切ったのに、死にたくないなんて我が儘もいいとこだ!!」 

    ナナシが早口でまくし立てる。僕は、死体よりも、血よりも、何よりも、ナナシが凄くこわかった。 
    「死にたくないなら死ぬんじゃねぇよ!!!!死にたくなくても死ぬんだから!!!! 
    馬鹿馬鹿しいにも程がある!!! 
    神様なんていやしない!!!助けてくれるやつなんか、 
    世界が終わっても来やしないんだよ!!!!」 
    ナナシは叫び続けた。僕はナナシに必死にすがりついて、 
    わけのわからないことを口走りながら、泣いた。 
    しばらくして、我にかえると、ナナシが僕の頭を撫でていた。 
    「警察、呼ばないとな。」 
    ナナシは、そう言った。さっきまでの凄まじい形相のナナシはいなかった。 
    でも、僕の友達だった、ヘラヘラ笑うお調子者のナナシも、 
    もうどこにもいなかった。 

    僕らは警察を呼び、簡単に事情を聞かれて、家に帰された。僕らは一言も口を聞かぬまま、 
    別れた。 
    その日、僕はいろんなことを考えた。 
    何故、ナナシはあのアパートに行こうと言い出したのか。 
    何故、ナナシはあの女のひとが2日前に自殺を図ったことを知ってたのか。 
    何故、ナナシはあの部屋の鍵の場所を知ってたのか。 
    ナナシがつぶやいた、「終わったな」って、なんだったのか。 

    601 本当にあった怖い名無し New! 2007/07/28(土) 22:51:53 ID:BU8a3ua+Oオカルト的な考えになるが、きっとナナシは、死人の声みたいなものが聞こえるんだろう。 
    死ぬ間際の、断末魔なんかが聞こえるタチなんだろう。 
    ナナシが「終わったな」って呟いたとき、 
    あの女のひとは死んだんだろう。鍵の場所も、あの女のひとの生き霊みたいなものが、 
    助けてほしくて、教えてくれたんだろう。 
    でも、僕らは間に合わなかったのだ。 
    僕はそう考え、凄く悲しくなった。僕らが間に合わなかったせいで、 
    あのひとは死んだんだ。まだ、助かったかもしれないんだ。 

    僕らが早く行っていれば-- 

    そこまで考えて、僕はひとつの疑問が浮かんだ。 
    もし、もしさっきの仮説が正しくて、ナナシに不思議な力があるなら。 
    何故、ナナシはすぐにアパートに向かわなかった?何故、ナナシはすぐに警察なり救急車なりを、昨日の時点で呼ばなかった? 
    否、否否否。ナナシが早口でまくし立てていただけで、 
    本当に自殺かどうか、実際はわからない。 
    まして、あの部屋には、血溜まりと死体はあっても、凶器なんかは見当たらなかった。 

    否、否否否。それ以前に、それ、以前に。 
    僕らが部屋に入ったあの時点で、本当に、あのひとは死んでいたのか? 
    もし、まだ死んでなかったなら。そして、自殺じゃなかったなら、 
    そこまで考えて、背筋が凍った。 
    それからしばらく、僕はナナシとマトモに喋ることができなかった。 
    その後、ナナシと僕はある事件をきっかけに永遠の断絶を迎えるが、 
    それはまた別の話。 

    431 本当にあった怖い名無し 2010/06/25(金) 23:07:32 ID:s5/kAuYQ0私も気になることがあったので書かせていただきます 
    子供が1歳半のころ、近くの公園へ遊びに行った時のことです。 
    時間は14時かそれくらい。お昼食べ終わってママさんたちが出てくる時間。 
    団地の中の公園なので結構人はいるはずなのに、その時に限って、誰もいない。 
    その公園に行くまでにも道路の真ん中を歩いて行けるくらい。 
    ふつう、車通るはずなのに。 
    で、公園の道路に面しているところで、おじさんとDQN2人組(ホスト?) 
    結構イケメンで、身なりは良かったと思います。でも、なんだか怖く感じました。 
    と言い争っているのが目に入りました。
    公園には私たち親子、おじさん、DQN×2。 
    で、内容は なんでここにいるんだ!とか、怖いだろう!とか、とにかくここからどっかいけ! 
    みたいなことを繰り返し言ってました。 
    負けじとDQNもなんでいけないんだ!いいだろう!みたいなことを。 
    私も心の中でこんな時間に働いているはずの人間がいるから不審に思うんだろうが! 
    と思ってました。 
    で、あえなくDQN退散。真っ青な車に乗ってどこかへ。車詳しくないので、車名は・・・ 
    おじさんと目が合って、あたしはおじさんの勝ち!って感じで笑った覚えがあります。 
    おじさんは笑い返してはくれなかったけど、ほっとした感じは受けました。 
    で、誰もいないので家に帰ったわけですが、公園まで往復20分くらいかかるはずなのに、 
    5分くらいしか経ってなかったんです。
    時間もあるし、もう一度行くかってことで、また公園に行ったら、ママ友とか 
    みんな遊んでました。 
    不思議な体験でした。 
    おっさんでしょうか? 


    440 本当にあった怖い名無し sage2010/06/26(土) 03:21:43 ID:QSt4389p0>>431さんは、おっさんの顔とか覚えて居るのでしょうか? 
    携帯が出てこないのは珍しいですね。 

    441 本当にあった怖い名無し 2010/06/26(土) 11:01:12 ID:9xvOjLtW0>>431です 
    >>440さん  
    3年も前の話なので記憶があやふやですが、おじさんは持っていなかったと思います。 
    でも、DQN二人のうち一人は、お約束なかんじで携帯をなぶっていました。 
    メールするような、耳に当てて確認するような・・・ 
    おじさんの顔は、本当にどこにでもいるような感じでした。 
    服装は、書き忘れましたが、よく皆さんが書いているように作業着でした。 
    もちろん、ほとんど毎日のように行っていた公園ですが、あれ以来一度もおじさんにも、 
    DQNにも遭遇していません。 

    442 本当にあった怖い名無し sage2010/06/27(日) 03:21:20 ID:yjWQ0FVY0>>431  
    周りの音はどうでしたか?鳥の鳴き声とか風の音とか子供達の声ナド 

    時空のおっさん…一度に4人も来たからきっと始末書大変だな 



    443 本当にあった怖い名無し 2010/06/27(日) 11:17:51 ID:HOYttGJ+0>>431です 
    >>441さん 
    改めて聞かれると以外にも思い出せるものですね。 
    周りは静かでした。もともと静かな場所ではありますが・・・ 
    だから、少し離れた、おじさんたちの会話も聞き取れたのかも。 
    風は強かったです。でも、不快ではなかったです。 
    公園には大きな木があって、その木が、風でしなる音?葉っぱが音を立てるような・・・ 
    は聞こえていました。 
    子供と聞き惚れていました。心地良いんですよね。ぼーっとしててもよかったような。 
    実際、あのまま公園に残っていたら・・・と今思うと・・・ 
    おじさんの件のこともあって、そのまま家に帰りましたが。 
    やっぱりおじさんに助けられたのかな。 




    絶対諦めないで!

    開運を呼ぶ護符・霊符販売 「かなえや」


    207 本当にあった怖い名無し 2011/09/26(月) 23:54:12.03 ID:NYvvbrfj020年前くらい、小学4年生のときに埼玉県狭山市の富士見小学校っていう 
    小学校に俺は転校しました。 
    「狭山市立富士見小学校」でgooglemapで検索してみてください、そこです。その小学校では?というか、もしかしたら埼玉県で流行っていた? 
    のかもしれませんが、空き缶をクラスごとに集めるみたいなイベントが 
    学期に1回くらいありました。 
    あの空き缶で何か車椅子とか買うのかな、それとも寄付かな? 
    よくわからないけど、そんなイベントがありました。 
    元々、東京都の東村山に住んでいたのですがその頃にはそんな 
    イベントがあった覚えがないので埼玉独自だったのかもしれません。 

    その空き缶集めのイベントは、何かクラス対抗みたいな様相になっていて 
    毎朝空き缶を持ってくる自クラスの生徒を、空き缶回収箱みたいなものの 
    前で先に来ているクラスメイト達が待っているような感じでした。 
    「3個差で今うちが1位!」 
    みたいな感じでかなり盛り上がっていたと思う。 


    212 本当にあった怖い名無し 2011/09/27(火) 00:51:18.50 ID:ESuH+5AO0空き缶集めのイベントは1週間くらい続くのですが、さすがに3日も経てば 
    各家庭から出てくる空き缶などたかが知れてきます、親の飲んだビール缶1個とか。 
    それだともう他クラスを圧倒するような大量のリードは望めなくなるので 
    クラスの仲良し3人と自分、計4人で近くの林や公園を探索して空き缶を集めようという 
    イベントを企画しました。 
    時間は学校終了後、そのうち1人の家で待ち合わせをして空き缶を探す旅を始めました。 

    空き缶は思ったより見つかりませんでした。 
    クラスの皆に「俺たちが明日大量に持ってきてやる!」と大見得を切った手前 
    始めは遊びでしたがそのうち真剣に探すようになっていました。 

    そしてあちこち探し回って、行き着いた場所がここでした。 

    googlemapで『』の中の数字を検索してみてください。 
    『35.861313,139.421418』 
    そこの緑の矢印の林の様な場所です。 
    今でもはっきりと覚えています、絶対にここです。 
    何でここに来たのかも覚えています。 
    それは、転校してきたばかりの私に、自分たちの秘密基地を見せるという 
    空き缶探しのついでの用事が3人にはあったからです。 

    214 本当にあった怖い名無し 2011/09/27(火) 00:56:02.72 ID:ESuH+5AO0この林の中には廃校になった学校の建物があり、 
    そこが色んなガキんちょの秘密基地になっていた様です。 
    「様です」というのは、実際に案内されたこの日にはその様な建物はありませんでした。 
    「取り壊されたのかな?」「何でないんだーーー!」 
    なんて叫んでいたのを覚えています。 

    余談ですが、今改めてMapで見るとすぐ横が中学校なので、本当にあったんだろうな~ 
    なんて思い少し変な気分になりました。 
    この林の様な場所は中に入ると凄い薄暗く、不気味だったのを覚えています。 
    その廃校があった場所はおそらく矢印の場所で間違いないと思います。 
    廃校が無いので私たちは、元の目的である空き缶探しをさらに奥へ、Mapで言うと右側 
    へ向けて続けました。入ってきたのはMapの左側の「A」の矢印あたりだったと思います。 
    Map上では真ん中あたりに林を抜けるように道がありますが、当時はこんな道は無かったと思います。 

    217 本当にあった怖い名無し 2011/09/27(火) 01:03:48.33 ID:ESuH+5AO0缶を探しながら林を歩き続けて数分、 
    「相変わらず見つからないね~」 
    「こんな奥まで缶ポイ捨てしないよね~」 
    なんて会話しながら先に進んでいると、突然変な感覚が私を襲いました。 
    この感覚は部屋でTVをつけたときの感覚に凄く似ています。 
    音とかではなく、無音でも感じる、電波?電気?が付いているというような 
    感覚です。その場に凄い干渉してくるような。 

    その感覚は他の3人も感じていたようで、横を向くと皆黙って青ざめていました。 
    「何だ?今なんか変だった!」 
    なんていいながらそのうち1人が先に進みだしたので、自分たちは離れないように 
    着いていきました。置いていかれたら死ぬ、何て思いもしたのを覚えています。 
    それくらい変に恐怖心が沸いていました。 

    さらに歩き続けて、20秒とか30秒とか経ったくらい。 
    本当にすぐの事でしたが、いきなり林からまっさらな平地に抜けました。 
    抜けたといっても、林を抜けたわけは絶対に無いと思います。 
    まだ林が続いているはずなのに、林から抜けてしまったのです。 

    220 本当にあった怖い名無し 2011/09/27(火) 01:10:04.61 ID:ESuH+5AO0そこには、1階建ての昔っぽい平屋がズラーっと建っていました。 
    カーテンがそこから見える限りの家全部で閉まっていました。 
    見た感じは 
    「ttp://www.e-resale.com/cp-bin/blog/pic/20080919121735jpg」 
    の様な建物でした。 
    (適当に似た建物を画像検索してしまいました・・怒られちゃうかな・・) 
    こんな感じの家が見る限りズラーーっと。 
    何か、本当に違和感だらけでした。 
    誰もいる気配は無いのに、凄い大人数に見られているような感じがしました。 
    それと、妙に空気が乾いたというか、昔の写真の中に迷い込んだような 
    この世の空気感では無いような感じがしたのを今でも覚えています。 
    「戦争?」なんて意味不明な言葉を発した友達も居ました 
    恐る恐る、4人で歩いて先に進みました。 
    何で先に進んだのかは未だによくわかりません。 
    怖かったのだからすぐ逃げれば良かったのにと今でも思います。 
    先に進んでいくと、やっぱり何かおかしいなと思いました。 
    薄いんですよね、世界の色が、何かさっきも書きましたが昔のカラー写真の様な 
    色合いの世界なんです。建物も、空も、何か変だったのを凄く覚えています。歩いても歩いても同じ様な民家ばかり。 
    カーテンが閉まっているけど何か見られている気がする。 
    全体的に色が変・・ 
    怖くて怖くてもう1人でも逃げようかと思っていたそのとき、 
    奥からババァの、本当に妖怪みたいなババァの声がしました。 
    「そこに居るのは誰だぁ~」と。 
    本当、安っぽい怪談みたいですけど・・今でも頭から離れません・・ 
    声というか、もう直接脳に響く感じでした・・ 

    226 本当にあった怖い名無し 2011/09/27(火) 01:25:17.22 ID:ESuH+5AO04人はキチ○イみたいな声を上げて逃げました。 
    来た道を逆に、ひたすら夢中で走りましたがフッと見ると 
    目の前にババァが草を刈るときに使う 
    鎌みたいなのを持って立ち尽くしていました。 
    あぁ、死んだな・・と思いました。 
    ババァは般若みたいな顔をしていましたから。。 
    ババァを避けて逃げようと、横を走り抜けましたが 
    ババァはなにもしてきませんでした。 
    うちらはそれに疑問も持たず「助かった!助かった!」 
    なんて叫びながら入り口に置いた自転車まで走りました。 
    そのまま別に何もされずに、Map『A』に停めた自転車まで3人全員戻れました。 
    本当に顔が涙でぐちゃぐちゃでひどかったと思います。 

    233 本当にあった怖い名無し 2011/09/27(火) 02:00:22.22 ID:ESuH+5AO0近くのおもちゃやさんへ自転車でそのまま逃げました・ 
    (ポニーランドという今はもう潰れたおもちゃ屋さん) 
    とにかく明るい場所へ、人の居る場所へ行きたかったのだと思います。 
    その後起こったのは2つの事。 
    1つは、名前を書きますが、一緒に逃げていたうちの1人、小幡くんの右手の骨が 
    右手の手のひらの付け根辺りから飛び出していた事。 
    (これは逃げているときに必死だったからそのときのものという可能性もあります) 
    大騒ぎになって通行人の主婦か何かに救急車呼ばれたのを覚えています。 
    小幡君も気づいていなかったみたいで、その手で自転車乗っていたのかよと 
    驚いた記憶があります。もう1つは 
    4人居たのに3人で全員になっていたこと。 
    一緒に居た井筒君が居ませんでした。 
    そんな奴居ませんでした。 
    よく覚えていないのですが、私は井筒君という友達がいたと思ってますし 
    他の2人も同じ気持ちだと思います。 
    でも実際には居ません、卒アルにも居ませんし。 
    家にも行きましたが違う名前の人が住んでいました。 

    236 本当にあった怖い名無し 2011/09/27(火) 02:07:13.65 ID:ESuH+5AO0未だに何だったのかわかりませんし、その後も何回か近くまでは行きましたが 
    気持ちが悪くてこの場所自体には行けていません。 
    井筒君とか、居なかったのでしょうか実際。。 
    でも、井筒君は当時流行っていたミニ四駆でバーニングサンを使っていて結構 
    早かったとか、記憶がしっかりあります。 
    この話すると親なんかには「また始まった」とキチ○イ扱いされるので 
    もうすることは無いのですが、何なんでしょう本当に・・ 
    異次元ですか?これ。 
    異次元とかなんとかに、彼まだ居るんでしょうか・・ 
    そんな体験談でした。 

    結構端折ったので、文章が変な部分は許してください。 


    255 本当にあった怖い名無し 2011/09/28(水) 01:35:02.64 ID:Rnx6vvA70昨日空き缶の話を書いたものです。 
     
    249 本当にあった怖い名無し sage 2011/09/27(火) 12:45:28.37 ID:/RKTA9Tu0なんで骨が出たのか原因はわからなかったのか 
    >>249 
    骨が出た理由はわからなかったです。 
    ただ、あまりに綺麗に?出ていたので怪我の痕も少なく本当に 
    「綺麗な怪我」だったと本人が後々言っていました。
     
    251 本当にあった怖い名無し sage 2011/09/27(火) 14:25:01.74 ID:0U2ckwHj0他の二人に井筒君の記憶があるのかは聞いたのかな? 
    違う人が住んでたという元・井筒君の家の形はどうだったのか気になる 
    >>251 
    小幡君には井筒君の記憶はありました。 
    もう1人、小林君の方は覚えていないようです。 
    思い出したきっかけは、ミニ四駆で遊んでいるときに井筒君に借りてた 
    ハイパーダッシュモーターが出てきたからです(1週間後位経った後) 
    何でそれまで忘れていたのかすごい怖くなったのを覚えています。 
    この話を小幡君と小林君にして、反応したのは小幡君だけでした。 
    小林君は普通にだれそれみたいな感じでした。 

    家は、井筒君は集合住宅だったので普通に表札を見て違う名前だった 
    という事でした。ピンポン押したら綺麗なお姉さんが出てきて興奮 
    したのを覚えています。 


    258 本当にあった怖い名無し 2011/09/28(水) 01:57:56.75 ID:Rnx6vvA70ちなみに小林君は、井筒君の名前は覚えていませんでしたが 
    4人で缶を集めにいったのは思い出していました。 

    はじめは井筒君の話をしたときに???という感じでしたが 
    ある日いきなり「もう1人いなかった?」と言われました。 
    いたよね!いたよね!って3人で盛り上がった後、凄い怖くなったのを 
    覚えています。でも、そのもう1人が井筒君という認識は無いようでした。 


    261 本当にあった怖い名無し sage2011/09/28(水) 07:36:38.45 ID:0XxScECo0時空の井筒君 

    262 本当にあった怖い名無し sage2011/09/28(水) 14:09:23.55 ID:Nv1uGghP0空き缶の人、日立ファルコンズの人じゃないよね? 

    263 本当にあった怖い名無し sage2011/09/28(水) 17:47:03.16 ID:gdebvw3w0いなくなった1人は別の世界にと飛ばされたんだろうな 

    電車で変な駅で降りてそのあと元の世界に戻ったけど 
    記憶と実際に起こった出来事が少し食い違っているって話を思い出した 

    264 本当にあった怖い名無し sage2011/09/28(水) 20:35:04.03 ID:ba+5wAdF03人だけが井筒くんの存在しない別時限に飛ばされてるんだと思った。 
    つまりここは元居た世界の2ちゃんじゃないって。 



    24時間365日対応中!フィギュア・模型・コレクターズアイテムの出張買取!一切の手間が掛かりません!

    288 本当にあった怖い名無し sage2007/08/04(土) 23:39:04 ID:3AhfQMSH0331 :本当にあった怖い名無し:2007/07/31(火) 02:21:30 ID:yNGNkPVjO 
    友達に一度だけ話した事あるけど、信用されなかった事。 

    1月10日に確かに家具屋のトラックに轢かれたはずなのに気付けば前の年の12月25日になってた。 
    起きたはずのSMAPの中居の事故も結局起きなかった。 
    人生のやり直しとは違うよな… 
    何だったんだろ… 

    334 :本当にあった怖い名無し:2007/07/31(火) 09:36:18 ID:tFdgVZm/0 
    >起きたはずのSMAPの中居の事故 
    kwsk 

    335 :本当にあった怖い名無し:2007/07/31(火) 11:45:36 ID:yNGNkPVjO 
    やり直す(?)前だと中居は、確かロケ中の事故で重体だとかってニュースが出てた。 
    脳挫傷だとか言ってたはず… 

    289 本当にあった怖い名無し sage2007/08/04(土) 23:43:16 ID:3AhfQMSH0338 :本当にあった怖い名無し:2007/07/31(火) 16:08:51 ID:y2/FXhhsO 
    >>337 
    その話は非常に興味深いよ。 

    それは何年前、いくつの時の体験? 

    それと、轢かれた時の状況を出来るだけ詳しく教えて欲しい。 

    因みに中居の事故を除いて、その間の日々の記憶(つまり最初の12/25~1/10間)は 
    日常の水準において鮮明と呼べるレベルで存在するの? 

    あと、不思議に思ったのは、幾らクリスマスとはいえ、 
    16日も前の食事のメニューって普通に覚えてるもんかな? 
    質問ばかりですまない。 

    339 :本当にあった怖い名無し:2007/07/31(火) 16:34:19 ID:yNGNkPVjO 
    高校二年のとき。 
    ボヤっとしてて道路をわたろうとしたら轢かれた。 
    足が動かなくなって顔だけ上げたらその轢かれた場所の近くにある家具屋のトラックだった。 
    痛ぇ痛ぇと思ってたら鼻血出てきて息苦しくなって目閉じた。気付いたらトイレに座ってた。 
    メニュー覚えてたのは、ケンタッキーのバレルを買ってきたのは初めて見たから。 
    地味に嬉しかった。ケーキはノエルドブッシュ。 

    290 本当にあった怖い名無し sage2007/08/04(土) 23:45:11 ID:3AhfQMSH0337 :本当にあった怖い名無し:2007/07/31(火) 12:58:27 ID:yNGNkPVjO 
    >>336 
    轢かれたのは確か午後四時すぎくらい? 
    気付いたら自宅のトイレにいた。時間は午後七時すぎ。 
    その後はやり直す前(?)と同じメニューの晩御飯とケーキが出てたから人生やり直してる!? 
    とか思ったけど起きる事が違った。 

    346 :本当にあった怖い名無し:2007/07/31(火) 17:51:43 ID:y2/FXhhsO 
    >>339 
    なるほど。 

    それじゃあ、轢かれた場所は家の近所なのかな。 

    その後、その場所には何度か足を運んでみた? 

    それと、12/25~1/10間の記憶についてはどうだったのかな? 

    351 :本当にあった怖い名無し:2007/07/31(火) 19:23:53 ID:yNGNkPVjO 
    >>346 
    近所ってわけでもないけど歩いていける距離。 
    10日すぎるまでは近付かなかった。 

    12月25日~1月10日の記憶はまあ普通の生活くらいの鮮明さはあったと思う。 

    291 本当にあった怖い名無し sage2007/08/04(土) 23:48:57 ID:3AhfQMSH0352 :本当にあった怖い名無し:2007/07/31(火) 20:09:01 ID:y2/FXhhsO 
    >>351 
    そうか、記憶は残っていたか…。 

    その前後に限らず、これまでに何か他に奇妙な事や不思議な体験をした事は? 

    どんな些細な事でも構わない。 

    354 :本当にあった怖い名無し:2007/07/31(火) 20:23:47 ID:yNGNkPVjO 
    >>352 
    不思議な体験?うーん… 

    友達のドッペルゲンガー?と会って友達に怖がられた。 

    本屋で友達に会って話したんだけど、次の日話したら 
    本屋になんて行かずに家族で親戚の家に行ってたと言われた。 
    そこの家の母親も証言してた。 
    他の友達がドッペルゲンガーじゃないかと言ったためそいつは凄い脅えてた。 
    俺怒られた。怖い事言うなと。 

    今じゃ、たまに話にあがる程度の友達同士でのネタにしかなってない。 

    355 :本当にあった怖い名無し:2007/07/31(火) 21:43:14 ID:y2/FXhhsO 
    >>354 
    それは、例の事故から一年以内? 

    362 :本当にあった怖い名無し:2007/08/01(水) 00:11:19 ID:3jMZi1aFO 
    >>355 
    いや、ドッペルゲンガー?見たのは大分前。中学一年か二年の秋だったはず。確か一年? 

    決定版!!

    実際に稼いだものから聞け

    わずか3ヶ月で1000万円儲けた

    恐るべき儲けのテクニック

    すべて教えます!

    完全マニュアル。


    807 本当にあった怖い名無し sageNew! 2013/02/04(月) 18:57:40.21ID:VaXAPAePO夢ネタだったらこれくらいのレベルほしい 

    256 :本当にあった怖い名無し:2008/10/03(金) 23:42:13 ID:xc0M2e0K0 

    小学校の汲み取り指揮トイレの裏で遊んでいた。壁に立てかけられた鉄の棒を 
    使って、汲み取り口を開けて中を覗いたりしていたんだ。 
    低学年の男の子が来た。うざい位にまとわり着いてきたんで、汲み取り口を覗いて 
    いるときに突き落とした。その後で怖くなって、蓋を閉じて知らん振りをして授業を 
    受けていた。(昼休みのとき?)棒に着いたであろう指紋をを着ていたカーディガンで 
    拭き取るくらい冷徹だった。 

    という夢を見たんだな。わけのわかんねー夢だなあ、と忘れていた数日後。 

    遠い県で、小学生が行方不明になったというニュース。 
    自分の夢と重なって、少し厭な気分になった。 

    かなり経ってからかな、その子がトイレの汚物槽ってのか、そこから見つかったと。 
    完全に自分の夢と重なり合ってしまった。けれど、住んでいるところと事件のあった場所が 
    あまりにも遠すぎたし、夢で見たといっても誰も信用しないし・・・とおもって黙っていた。 

    今にして思えば、ある意味予知していたのかもしれない。 
    犯人は小学校の上級生。茶色いカーディガンを着ていた奴。 


    724 コピペ1 sage 2006/01/22(日) 17:27:35 ID:ykldhVd50不思議な体験エニグマからコピペ 

    808 1/3 sage New! 2006/01/22(日) 01:18:36 ID:0xPCHD5z0 
    こわい思いをしていないからこのスレに。少し長いです。 

    子どもの頃、いつも知らない人が私を見ていた。 
    その人はヘルメットをかぶっていてえりあしに布がひらひらしてて、 
    緑色の作業服のような格好で、足にはほうたいが巻かれていた。 
    小学生になってわかったが、まさに兵隊の格好だった。 

    その兵隊さんは私が1人で遊んでいる時だけでなく、校庭で遊んでいる時や 
    母と買い物でスーパーに行った時、いつでも現れた。 
    少し離れたところで立って、私を見つめている。 
    自分以外には見えていないし、いつもいつの間にか消えている。 
    私も少しはこわがってもよさそうなものだったが、何せ物心ついた時から 
    そばにいるし、何よりその人から恐怖心を感じるようなことは全くなかった。 
    きりっとしてて優しげで、古き良き日本人の顔って感じだった。 


    725 コピペ2 sage 2006/01/22(日) 17:28:07 ID:ykldhVd50809 2/3 sage New! 2006/01/22(日) 01:19:32 ID:0xPCHD5z0 
    やがて中学生になった。ある日いつもと違うことが起きた。 
    テストを控えた寒い日、夜遅くに私は台所でミロを作っていた。 
    ふと人の気配がしたので横を見ると、兵隊さんがいた。 
    けれどその日は手を伸ばせば触れるくらいそばにいた。 
    ぼけた私が思ったことは「意外と背低いんだな」くらいだった。 
    ―それは何でしょうか? 
    体の中に声が響いたような感じだった。兵隊さんを見るとまじまじとミロの入った鍋を見ている。 
    ミロって言ってもわかんないよね・・・と思った私は「半分こしよう」と言って
    ミロを半分にわけて、カップを兵隊さんに渡した。 
    ―失礼します。 
    そう声が響いて、両手にカップを持ってふうふうしながら兵隊さんはゆっくり飲んでいた。 
    その時の兵隊さんの顔は、柔らかくてすごくうれしそうだった。 
    飲み終わって、また声が響いた。 
    ―こんなにうまいものがあるんですね。
    少なくて悪いかな、と思った私は「おかわりする?」と聞いたが、 
    兵隊さんはカップを私に手渡して、敬礼してふっと消えてしまった。 


    726 コピペ3 sage 2006/01/22(日) 17:28:48 ID:ykldhVd5010 3/3 sage New! 2006/01/22(日) 01:20:56 ID:0xPCHD5z0 
    別の日に1人で家にいる時、クッキーを作っていた。 
    焼きあがり、冷まそうとお皿に並べていたら、人の気配がしたので窓を見ると、
    庭先に兵隊さんがいた。 
    私はおいでよ、と手招きをしたが、兵隊さんはにこっとして首を横に振った。 
    あれ?と思っていたら兵隊さんは敬礼して、ふわっと消えた。 
    ヘルメットから出てる布がふわりとしたことを覚えてる。 
    それきり、兵隊さんは私の前には現れなくなった。 

    今でも兵隊さんのことを思い出す。 
    美味しいものを食べた時や料理が美味しく出来た時、 
    兵隊さん、どこかで美味しいもの味わえているかなあと。 

    毎日あなたの代わりに祈り続ける幸運童子「お願いおっ君」

    770 名前: 本当にあった怖い名無し04/10/26 16:14:48 ID:aFLRHW85 
     俺の妹さ、俺が17の時死んだのよ。今からもう8年前。 
    まだ6歳でさ。末っ子で、男兄弟ばっかだから、兄貴も弟も猫かわいがりしてたね。 
    でも、元々病弱でさ、ちっちゃくてさ。
    でも、めちゃくちゃ可愛くてさ、ちょっとしたことでも、泣くんだよ。 
    「兄ちゃん、兄ちゃん」って。いっつも俺の後ついてくんの。 
    街にあるケーキ屋のショートケーキが大好きでさ、一週間に一回ぐらい、バイト代で買ってやってた。 
    食ってるとき「おいしいー」って笑う妹が、とっても可愛くてさ、すっげぇ可愛くて… 

    妹が発作で倒れたって聞いて、俺、学校からバイク飛ばして中学校で弟拾って即効病院に行った。 

    色んな機械つけて、妹は寝てた。 
    おかんとばあちゃんが「もうだめだぁ…」って、なんかじいちゃんに拝んでるし。 
    「シノを連れてかんといて!お願いや」って、じいちゃん、妹生まれてすぐに亡くなってる。 
    シノを抱くことなく逝ってしまったじいちゃんは、死ぬ間際まで「シノを抱っこしたいなぁ」って言ってた。 
    俺が行って「シノ!シノ!!」って呼ぶと、意識が戻った。 

    「にーやん、あんねー、シノ、ショートケーキ食べたいん」 
    「いっぱい買って来てやるから死ぬな!寝るな!おきてんだぞ!」 
    って、俺はケーキ屋からあるだけのショートケーキ全部買ってきた。 
    でも、妹死んじゃったよ。 
    俺がショートケーキ買って来て、病室のドア開けると、妹が笑ってて、 
    「買ってきたぞ!シノ、食って元気出せ!」 
    って、一口食わしたら、 
    「おいしいー…ありがと、にいや」 
    って、笑って目を閉じてソレっきり。 
    すぐに、ピー―――――って、機械が。電気ショックとかやっても無駄だった。


    771 名前: 本当にあった怖い名無し04/10/26 16:15:35 ID:aFLRHW85 
    棺おけに入るときに、気に入ってた、おかんが作ってやった紺色の、フリルのいっぱいついたドレス着てた。 
    ばーちゃんが作ってやったお手玉もいれてやった。 
    お気に入りのテディベアも入れてやった。 
    俺、一年ぐらい立ち直れんかった。 
    壁にさ、誕生日に妹がくれた「にーやん達の顔」って絵があってさ。 
    まだ六歳だから下手糞でさ、でも、兄弟で笑ってんの。 
    俺と一番上の兄貴の間で、カチューシャ付けた妹が笑ってる絵。 
    もう、ソレ見るたびに泣けて来るんだよ。 

    でも、我が家でな、ちょっと不思議なことが起きるようになったのはそれからなんだ。 
    夜中に、ばーちゃんの部屋から声がすると思ったら、ばーちゃん(ボケてなくて、霊感あり)が、 
    「あぁ、じーさん、紫乃連れてきてくれたん。そう、その服気にいっとんのな、あぁ、そうかそうか、これて嬉しいか」
    障子の隙間から見ると、ばーちゃんが笑ってんの。相槌まで打ってさ。 
    テーブルにお茶とジュースまで出してさ。 
    妹の好きな、地元の古い店が作ってる瓶のサイダー。 
    俺、ついついばーちゃんの部屋あけちゃった。 
    そしたら、ばーちゃん、慌てもせずにさ「ヒロトー、じいちゃんとシノがそこに来とる、挨拶せぇ」 
    って、俺にまでお茶出すし。 
    「これ飲んだら、かえるとこまで帰りんさい」 
    って、ばーちゃんは笑ってた。 

    まぁ、それくらいは序の口。 

     おかんが台所で、弟のおやつにホットケーキ作ってたら、作っといた一皿の、一枚の半分だけが無くなってんだって。
    歯型ついてて。どう見てもシノの口の大きさでさ。 
    「あの子、ホットケーキも好きやったからなぁ」 
    って、ばーちゃんもおかんも涙してんの。 
    あとは、家に居るときに、シノの声を聞いたことは、全員ある。 
    おとんが、「きっと、この家が好きで出て行かないんだろう」って言ってたな。


    772 名前: 本当にあった怖い名無し04/10/26 16:16:25 ID:aFLRHW85 

     で、就職するからって東京で一人暮らし始めた。 
    その頃、好きな女もできて、告白しようか迷ってた。 
    ある日、夢ん中、妹とよく行った公園で、二人でベンチに座ってた。 
    「にーやんは、あの人すきなの?」 
    おかんが作ってやったフランス人形みたいなドレス着てさ、妹が笑ってんの。 
    向こう側のベンチに、俺の好きな人が座って、本を読んでて、それを指差しながら。 
    「うん」 
    って、俺が答えると、 
    「大丈夫、シノが何とかしたげる」 
    って笑ってた。 

     んで、しばらく経ったある日さ、その女の人から告白されてしまった。 
    それから、そのまま今に至るってわけで。 
     結婚して、しばらく経って、実家に、シノとじーちゃんの墓参りに行った時、墓前でさ、俺の奥さんが言うんだよ。 
    「そういえばね、不思議な事があったの」 
    「なに」 
    「あなたに告白する前にね、不思議な子にあったの。 
     新宿で買い物してたら、ちっちゃい女の子に声をかけられてね、紺色に白いフリルのドレス着てて… 
     でね、『おねーさんは、にーやんのこと好きですか』って言われたの。 
     『にーやんってだれ?』って聞いたら、『大丈夫ー、おねーさんは、にーやんのお嫁さんになる、うちのにーやんもおねーさんの事好き』って 
     言って、どっかに消えちゃったの。でね、その子が居なくなった後、不思議なんだけど、あなたの顔が頭に浮かんだの」 
    「…シノ…」 
    しか、思い当たる所は無い。 
    そのことを、嫁に話すと、嫁は「まさかー」って笑ってたが、実家に戻って、茶の間に飾ってある、妹の写真見て、 
    「この子!!」って、驚いてた。 
    あぁ、シノがくっつけてくれたんだ。 


    773 名前: 本当にあった怖い名無し04/10/26 16:17:47 ID:aFLRHW85 
    で、またしばらくして、嫁が妊娠。 
    でも、ちょっと危なかった。 
    ある日、病院で、嫁の看護しながら、眠っちまった。 
    そしたら夢に、またシノが出てきた。 
    「にーや、おとーさんになるの」 
    「そうだね」 
    また、公園だった。今度は俺の横に、腹が大きい嫁が座ってた。たまごクラブ読みながら。 
    「シノ、にーやの子供、守る」 
    って言って、 
    嫁も、「お願いね」って言ったら嫁の腹の中に入ってっちまったよ。 
    むしろ、消えたの方が正しいのか。 
    目が覚めて、朝、嫁にその事を話したら、嫁も、同じ夢を見てたらしい。 
    で、嫁も「お願いっていったら、おなかン中入ってっちゃった」って笑ってて… 

    無事、生まれました、我が子。 

    健康な、女の子です。今年三歳になります。 
    しぐさが、妹に似てます。 
    笑い方とか、喋り方とかね。あと、性格とか、好きな物とか嫌いなものとか。 
    っていうか、妹の生まれ変わりだろうな。 
    っていうか、俺、親ばかになりました。
    麻雀も、パチンコもやめたし、家にも早く帰るようになったし。 

     俺の実家に帰ると、もう、皆、猫っ可愛がり。 
    ばーちゃん大興奮。 
    おやじ、初孫の為にデジカメとデジタルビデオカメラ買いました。 
    おかん、連れてくと離しません。 

     とても元気で、いたずら盛りの我が娘、元気に育てよ。 
    まぁ、平和です、我が家。 


    お子様の名前を彫刻「こども箸」

    これは17年前の高校3年の冬の出来事です。 
    あまりに多くの記憶が失われている中で、 
    この17年間、わずかに残った記憶を頼りに残し続けてきた 
    メモを読みながら書いたので、 
    細かい部分や会話などは勝手に補足や修正をしていますが、 
    できるだけ誇張はせずに書いていきます。 

    私の住んでいた故郷は、すごく田舎でした。思い出す限り、 
    たんぼや山に囲まれた地域で、遊ぶ場所といえば、 
    原つきバイクを1時間ほど飛ばして市街に出てカラオケくらいしか 
    なかったように思います。 

    そんな片田舎の地域に1991年突如、某新興宗教施設が建設されたのです。 

    建設予定計画の段階で地元住民の猛反発が起こり、私の親もたびたび反対集会に 

    出席していたような気がします。市長や県知事に嘆願書を提出したり、 

    地元メディアに訴えかけようとしたらしいのですが、宗教団体側が「ある条件」を 

    提示し、建設が強行されたそうです。条件については地元でも様々な憶測や 
    噂が飛び交いましたが、おそらく過疎化が進む市に多額の寄付金を寄与する事で、 
    自治体が住民の声を見て見ぬふりをした、という説が濃厚でした。 

    宗教施設は私たちが住んでいる地域の端に建てられましたが、 
    その敷地面積は東京ドームに換算すると2~3個ぶん程度の広さだったと思います。 
    過疎化が進む片田舎の土地は安かったのでしょう。 
    高校2年の秋頃に施設が完成し、親や学校の担任からは「あそこには近づくな」 
    「あそこの信者には関わるな」と言われていました。 

    9 地下のまる穴2 sage 2011/12/16(金) 10:11:28.37 ID:s+XHJkPg0私たちはクラスの同級生8人くらいで見に行ったのですが、 
    周りがすべて高い壁で囲われ、正面には巨大な門があり、門の両端の上の部分に、 
    恐ろしい顔をした般若みたいなものが彫られていました。 
    それを見た同級生たちは「やばい!悪魔教じゃ悪魔教じゃ」と楽しそうに 
    騒いでいましたが、そういう経緯から学校ではあの宗教を「悪魔教」や 
    「般若団体」などと、わけのわからないアダ名で呼ぶようになりました。 
    たまにヒマな時などは、同級生ら数人で好奇心と興味と暇潰しに施設周辺を 
    自転車でグルグルしていましたが、不思議な事に信者や関係者を見た事は 
    一度もありませんでした。あまりに人の気配がなく、特に問題も起きなかったので、 
    しだいに皆の関心も薄れていきました。 

    高校3年になり、宗教施設の事は話題にもならなくなっていたのですが、 
    ある日同級生のAが「あそこに肝だめしに行かんか」と言いはじめました。 
    Aが言うには「親から聞いたけど、悪魔教の建物に可愛い女が出入りしとるらしい。 
    毎日店に買い物に来とるらしいで」 
    Aの実家は、地域内で唯一そこそこ大きいスーパーを経営していました。 
    Aの両親は毎日2万円~3万円ぶんも買い物をしていく「悪魔教」に 
    すっかり感謝しているようでした。 
    Aは「俺の親は、あそこの信者はおとなしくて良い人ばかりって言いよったよ。 
    怖くないし、行ってみようや」 
    私やその他の同級生も遊ぶ場所がなく毎日退屈していましたので、 
    「じゃあ行くか!」という事になり、肝だめしが決定しました。 
    メンバーは私とAとBとCとDの同じクラスの5人と、 
    後輩のEとFの全員男の7人になりました。 
    7人もいれば怖くないでしょう。皆も軽い気持ちで行く雰囲気でした。 

    待ち合わせは施設にほど近い、廃郵便局の前になりました。 
    私が到着するとABCとEは来ていたのですが、 
    DとFが30分近く待っても来なかったので、5人で 
    行く事になりました。施設の近くに自転車を停車させ、徒歩で施設の門へ。 
    「うわ~夜中はやっぱ怖いわ」や「懐中電灯をもう一つ持ってくりゃ良かったね」 
    などと話していました。 

    10 地下のまる穴3 sage 2011/12/16(金) 10:12:22.30ID:s+XHJkPg0巨大な門の前まで来ると門からかなり離れた敷地内の建物の一ヶ所に電気が 
    ついていました。「うわぁ信者まだ起きとんじゃね」「悪魔呼んだりしとんかね(笑)」 
    などと軽口を叩いていましたが、 
    Cが「これ、中に入れんじゃん」と言いました。するとAが 
    「俺が知っとるよ。横を曲がったとこに小さい門があってそっから入れる」 
    と言いました。「A、なんで早く言わんのんや」とか言いながら、 
    壁づたいを歩き、突き当たりを横に曲がり、少し歩くと壁に小さな扉がありました。 


    Aが手で押すと、向こう側に開きました。人ひとりようやく通れる扉を 
    5人で順番に通って中に侵入しました。その後は懐中電灯をつけたり 
    消したりしながら更地の敷地内をグルグルしていました。 
    「なんもないじゃん」「建物に近づいたらさすがにヤバイよの」など小さな声で 
    雑談していたのですが、あまりにも何もなくつまらないので 
    施設に近付いてみる事にしたんです。 

    敷地内は正面の門からは長々とした100メートルくらいの完全な更地で、 
    その先に大きな施設が三棟並んでいました。よく覚えていませんが、 
    とても奇妙な外観をしたデザインの建物でした。 

    施設周辺をコソコソ歩いていると、施設と施設の間に、灯りのついたキレイな 
    公衆トイレの建物がぽつんとあり、トイレがある場所一帯は白いキレイな 
    コンクリートで舗装されていて、ベンチまでありました。 

    Aが「ちょっと休憩しようや」と言い出し、周りの同級生らは「はぁ?見つかったら 
    さすがにヤバイだろ」「さっさと一周して帰ろうや」と言いました。私も 
    「見つかったら警察呼ばれるかもしれんし、卒業まであと少しじゃし、 
    問題起こしたらヤバイ、はよう帰ろうや」と言いました。 


    11 地下のまる穴4 sage 2011/12/16(金) 10:12:53.43ID:s+XHJkPg0しかしAはベンチに座ると煙草を吸い始めました。「じゃ一服だけして帰るか」 
    という事で、全員でその場に座って煙草を吸いました。 
    するとAが「俺ちょっとトイレ行ってくるわ」とその公衆トイレの中に 
    入っていきました。BやCは「アイツ勝手に入った建物のトイレで 
    よくションベンなんか出せるなぁ」「ウ○コなら悪魔に呪われるんじゃないか」 
    とか冗談を言いながら煙草を吸っていたんですが、しばらくするとAが 
    トイレの中から「お~い。ちょっと来て。面白いもんがあるよ」と 
    小さな声で言いました。 

    ゾロゾロと行ってみるとAは「ほら、ここなんだと思う?」と便所の個室を 
    指さしました。Bが「トイレじゃん」と言うと「ドア開けてみてや」と言い、 
    Bが「なんや」と言いながら扉を開けました。扉を開けてみると、 
    なぜか中には地下に降りる階段がありました。 

    Aは「おかしいじゃろ。便器便器と並んで、ここだけ階段なんよ」と言いました。 

    いよいよ、この状況がおかしな事に気づきました。 
    第一Aの言動がずっと不可解でした。Aが急に肝だめしを提案した事、 
    横の扉の位置を把握していた事、トイレの扉をわざわざ開いた事などです。 

    私はAに「お前まさかココでウ○コするつもりだったん?」と聞きました。 
    Aは「いや、うん、そうじゃ」と曖昧に答えた後「ちょっと降りてみんか?」と 
    皆に聞き始めました。 
    私は当然断りました。 
    「お前おかしな事言うなや。はよ帰ろう。ここでグズグズしよったら見つかるじゃろ」 
    と言うと、「はは~お前怖いんじゃろ?ちょっと降りるだけなのに怖いんじゃろ」 
    と馬鹿にした感じで言い出しました。 

    私はこれはAの挑発だと思いました。下に誘導しようとしているとしか 
    思えなかったのです。Bも「ワシもいかんわ。帰ろうで」と言ってくれたのですが、 
    他の二人は「なんか面白そう。ちょっとだけ降りようか」みたいな感じで 
    Aに同調したのです。 

    12 地下のまる穴5 sage 2011/12/16(金) 10:13:19.59ID:s+XHJkPg0Aは「お前らは勇気あるの~」とか言いながら、 
    私やBを更に挑発していましたが、Bは「ワシ行かんで。勝手に行けや」と 
    吐き捨てるように言いました。 
    Aは「ならまず3人で降りるわ。お前らはとりあえずココで待っといてや」 
    と言いました。そして3人は下へと降りて行ったのです。 
    私とBの二人はトイレの外には出ず、中で待っていました。 

    トイレの周辺は施設に挟まれた形で、窓も多数あったため、 
    「どこの窓から見つかるか分からない」と思い、トイレ内で待機していました。 

    Bは「おい、Aってなんか変じゃないか?」と聞いてきました。 
    私は「今日のAはおかしい。なんか最初っから俺らをココに連れてきたみたいな 
    感じがする」と答えると、Bも「ワシもそう思いよった」と言いました。 

    その後はBと一緒に今夜の事や見つかってしまった時の対処法などを 
    話していました。5分近く経った頃、「ちょっと遅くないか?!」と 
    私もBもイライラし始めました。 

    Bは「もう二人で帰るか」と言い出したのですが、二つあった懐中電灯のうち 
    二つともAたちが持って降りてしまったので、暗闇の中あの小さな横の扉を 
    発見するのは時間がかかると判断し、しぶしぶ待っていました。 

    すると、遠くのほうから足音が聞こえてきたんです。ザッザッザッという 
    複数の足音が遠くから聞こえてきました。私もBも、一瞬で緊張しました。 
    私たちは小声で「ヤバイ…人がきた。マズイで…」と囁きあいました。 
    場が張りつめた雰囲気に変わりました。足音は遠くからでしたが、 
    どの方角からの足音か分からなかったですし、いま外に出ても私たちは 
    施設内の方向や構造が分からないので、見つかってしまう可能性がありました。 

    13 地下のまる穴6 sage 2011/12/16(金) 10:20:07.44ID:s+XHJkPg0Bが「ヤバイ…近づいて来とるで…どうする?」とかなり慌てた感じで 
    言っていました。私も内心は心臓がバクバクしながら「コッチに来るとは限らんし、 
    来そうなら隠れよう」と言いました。しかし確実に足音は私たちのいる 
    トイレに近づいてきていました。 

    その時Bがいきなり階段ではない他の大便の個室の扉に手をかけました。 
    しかし開きません。隣の個室もなぜか開きませんでした。 
    Bは「クソッ!閉まっとる。あ~クソッ」と小さな声で叫びました。 

    足音はおそらく15mくらいまで近づいてきています。直感的ですが、私はその時、 
    足音の連中は間違いなくトイレに来ると確信していました。 
    Bもきっと同じ予感がしていたのだと思います。 
    私もBもジッと立ち尽したままでした。 
    Bは「…仕方ないわ。降りよう」と言い出しました。私は「えっマジで…?」と 
    返事をしました。あの得体の知れない階段を降りるのはすごく嫌でしたが 
    トイレ内にはもはや隠れる場所もなく、走り出したところで、 
    暗闇の中でしかも場所がよく分からないので捕まるだろうと思いました。 

    深夜の宗教施設という特殊な状況下で判断力も鈍っていたのかもしれません。 

    足音がもうすぐトイレ付近に差しかかる中、 
    私とBは個室の扉を開き足音を忍ばせながら下への階段を降りました。 
    階段はコンクリート造りの階段で、長い階段なのかと思っていましたが、 
    意外にも10段くらいで下に着きました。真っ暗闇なので何も見えないのですが、 
    前を歩いていたBが、降りた突き当たりの目の前にあったのだろう扉を開きました。 

    14 地下のまる穴7 sage 2011/12/16(金) 10:22:35.90ID:s+XHJkPg0中には部屋がありました。部屋の天井にはオレンジ色の豆電球がいくつかぶら 
    下がり、部屋全体は淡いオレンジ色に包まれていました。 
    私とBはその部屋に入ると、扉をそっと静かに閉めました。部屋を見渡すと、 
    15畳くらい(よく覚えていません)の何もないコンクリート造りの部屋で、 
    真ん中には大きく円状のものがぶら下がっていました。説明しにくいですが、 
    巨大な鉄製のフラフープみたいなものが縦にぶら下がっている感じです。 

    そのフラフープは部屋の両隅の壁に付くくらい巨大なものでした。 

    私とBはそんなのを気にせずに、扉の前で硬直していましたが、 
    私が「Aたちは?おらんじゃん…」と小さな声で言うと、 
    Bは「わからん、わからん…」とひきつった表情で言っていました。 

    そして、私たちが聞いていた足音が予感通りトイレの中に入ってきたのが 
    分かりました。真上から足音がコンクリートを伝って響いてきました。 
    その足音は3人~4人くらい。私たちはジッと動けないまま、 
    扉の前で立ち尽していました。 

    なにやらブツブツ話し声が聞こえてきましたが、 
    内容まで聞きとれません。話し合うような声に聞こえましたし、 
    それぞれがなにかをブツブツ呟いているようにも聞こえました。 
    Bは下をうつむいたまま、目を閉じていました。どのくらい時間が 
    経ったのか分かりません。私はなにか楽しい事を思い出そうとして、 
    当時流行っていたお笑い番組「爆SHOW☆プレステージ」を必死に 
    思い出していました。いつのまにか、トイレ内のブツブツ呟く声は、 
    3~4人から10人くらいに増えている事に気づきました。 


    15 地下のまる穴8 sage 2011/12/16(金) 10:24:43.53ID:s+XHJkPg0上にいる連中は私たちがココに隠れている事を知っているのではと思いました。 
    怖くてガタガタ震えてきました。ブツブツブツブツと気味の悪い話し声に 
    気が遠くなりそうでした。突然ブツブツ呟く声が消えると、 
    ガタンッと扉が二つ連続して開く音が聞こえた後、さらにガタンッと音がしました。 
    そのガタンッはトイレの個室を開く音だとすぐに分かり、鳥肌が立ちました。 

    「他の個室には最初から人が入っていたんじゃないか」 

    私と同じようにBがその可能性に気づいたのかどうかは分かりませんが、 
    さっきは鍵が閉まっていたのですから、外から開けたのではなく、 
    個室から誰かが出てきたんだと思ったのです。 

    そして階段を降りる足音が聞こえてきました。限界でした。 
    階段を降りきるまで15秒とかからないでしょう。私はBの腕をギュッと掴みました。 
    階段を降りる足音が中間地点くらいになった時、 
    Bは「うわぁぁぁ~」と情けない悲鳴をあげながら私の手を振り払い、 
    部屋の奥に走り出しました。その時です。Bがあの丸い輪をピョンとジャンプした 
    瞬間、一瞬でBの姿がなくなったのです。私はただただ唖然としました。 

    フラフープ状の丸い輪の向こう側に飛び越えるはずなのに、 
    Bが忽然と姿を消してしまった事に、恐怖よりも放心状態になりました。 
    私は扉から少し離れ、扉とフラフープの間に立っていました。 

    「謝ろう!」と思いました。「すみません。勝手に入ってしまいました。 
    本当にすみません」そう言おうと思いました。 

    扉がゆっくり開きました。開いた扉の隙間から、わざとらしく、 
    ひょいっと顔だけが現れました。 


    16 地下のまる穴9 sage 2011/12/16(金) 10:28:35.97ID:s+XHJkPg0王冠のようなものをかぶった老人が顔だけ覗かせこちらを見ていました。 
    満面の笑みでした。おじいさんかおばあさんかは分かりませんでしたが、 
    長い白髪に王冠をかぶった、しわくちゃの老人が満面の笑みで私を見ていました。 

    それは見た事もない悪意に満ちた笑顔で、私は一目見て 
    「これはまともな人間ではない」と思いました。 
    話が通じる相手ではないと思ったのです。その老人の無機質な笑顔に一瞬でも 
    見られたくないと思い、 
    「はうひゃっ!」と情けない悲鳴が喉の奥から勝手に出てきて、 
    私もまたBと同じようにフラフープ状の輪に飛びこみました。 
    目を開くと病室にいました。頭がボーッとしていました。 
    腕には注射針が刺さり、私は仰向けに寝ていました。 

    上半身を起きあがらせるのに3分近くかかりました。 
    窓を見ると綺麗な夕焼けでした。 

    部屋には人はおらず、個室の病室でした。 
    何も考えられずただボーッとしていました。 
    どのくらいの時間ボーッとしていたか分かりません。しばらくすると、 
    ガチャとドアが開き看護婦さんが現れました。看護婦さんは、 
    かなり驚いた表情で目を見開くと、そのままどこかに駆け出しました。 

    私はそれでもボーッとしていました。その後は担当医や他の医師たち数人が来て、 
    私に何かを話しかけているようでしたが、 
    私はボーッとしたままだったらしいです。その後時間が経ち意識もだんだんと 
    鮮明になってきました。 

    医師からは「さっき○○君の家族呼んだからね。 
    ○○君は長い時間寝ていたんだよ。でも心配しなくていい。 
    もう大丈夫だよ」と意味不明な事を言われました。 
    起きてからも時間の感覚がよく分からなかったのですが、 
    やがて母らしき人と若い女の子が泣きながら病室に入ってきました。 

    17 地下のまる穴10 sage 2011/12/16(金) 10:30:14.46ID:s+XHJkPg0それは母ではありませんでした。それに私の名前は○○でもありません。 
    母を名乗る女性は「よかった…よかった」と泣いて喜んでいました。 
    若い女の子は私に「お兄ちゃん、おかえり…」と 
    言いながら泣き崩れてしまいました。しかし私に妹はいません。 
    3つ離れた大学生の兄ならいましたが、妹などいません。 

    私は「誰ですか?誰ですか?」と何度も聞きました。 
    医師は「後遺症でしょうが時間が経てば大丈夫だと…」みたいな事を 
    母らしき女性や妹らしき女の子に励ますように言っていました。 

    「今夜は母さんずっといるからね」と言われました。 
    私は寝たままいろいろ検査を受け、その際医師に 
    「僕は○○でもないし、母も違うし妹もいません」と言いました。 
    しかし医師は「う~ん…記憶にちょっと…う~ん…」と首を傾げていました。 

    「○○君はね、二年近く寝たきりだったんだよ。だから記憶がまだ完全では 
    ないんだと思うよ」と言われました。そう言われても、私はショックな 
    感情すらありませんでした。 
    現実にいま起きている事が飲み込めなかったのでショックを受ける事さえ 
    できなかったのです。医師は言葉を選びながら、 
    私を必死に励ましていました。 
    母らしき人は記憶喪失にショックを受けて号泣していました。 

    私は「トイレに行く」とトイレに行きました。立ち上がる際に足が異常に重く、 
    なかなか立ち上がれずにいると、医師や看護婦や妹らしき人が 
    手伝ってくれました。 


    18 地下のまる穴11 sage 2011/12/16(金) 10:31:44.59ID:s+XHJkPg0トイレに行くと、初めてあの夜の事を思い出しました。 
    不思議ですが、目覚めてからの数時間一度もあの肝だめしの事は 
    思い出さずにいました。トイレがすごく怖かったのですが、 
    肩をかしてくれた医師や付いてきた母や妹がいたので、中に入りました。 

    用を足したあと、鏡を見て悲鳴をあげました。 
    顔が私ではありませんでした。まったくの別人でした。 
    覚えていないのですが、その時私は激しいパニックを起こしたらしく、 
    大変だったらしいです。 

    その後は一ヶ月近く入院しました。私は両親と名乗る男女や、 
    妹を名乗る女の子や、見舞いに来た自称友達や、 
    自称担任の先生だったという男性らに「僕は○○じゃないし、あなたを知らない」 
    と言い続けました。 

    AやBの事や、自分の過去や記憶を覚えている範囲で話し続けましたが、 
    すべて記憶障害、記憶喪失で片付けられました。Aなど存在しない、 
    Bもいない、そんな人間は存在しないと説得されました。 
    しかし、みんな私にとても優しく接してくれました。 

    医師や周りの話だと、私は学校帰りに自転車のそばで倒れているところを 
    通行人に発見され、そのまま病室に担ぎ込まれたそうです。 

    私に入ってくるこの世界の情報はどれも聞いた事がないものばかりでした。 
    例えば、「ここは神奈川県だよ」と言われた時は、 
    私は神奈川県など知らないし、そんな県はなかったはずでした。 
    通貨単位も円など聞いた事もない。東京など知らない。 
    日本など知らない…という感じです。 


    19 地下のまる穴12 sage 2011/12/16(金) 10:33:31.15ID:s+XHJkPg0そのつど医師からは「じゃあ、なんだったの?」と聞かれるのですが、 
    どうしても思い出せないのです。Aの名前も思い出せず、 
    「同級生の友達」と何度も説明しましたが周りからは 
    「そんな子はいないよ」と言われました。 
    あの施設に入り、あのフラフープに入った話を医師に何度も必死に 
    説明しましたが、「それは眠っていた時の夢なんだよ」という 
    感じで流され続けました。 

    しかし恐ろしい事に、私自身「自分は記憶喪失なんだ。 
    前の人生や世界は全部寝ていた時の夢だったんだ」と 
    真剣に思い始めていたのです。 

    「記憶喪失な上に、別人格・別世界の記憶が上書きされている」と 
    信じはじめていたのです。 

    どちらにせよ私には別人としての人生を生きていく事しか 
    選択肢はありませんでした。退院後に父や母や妹に連れられ自宅に戻りました。 
    「思い出せない?」と両親から聞かれましたが、 
    それは初めて見る家に初めて見る街並みでした。 
    私はカウンセリングに通いながら、必死にこの新しい人生に順応しようと 
    思いました。 

    私に入ってくる単語や情報には違和感のあるものとないものに分かれました。 
    都道府県名や国名はどれも初めて聞いたものばかりですし、 
    昔の歴史や歴史上の人物も初耳でしたが、大部分の日常単語については、 
    違和感はありませんでした。テレビや新聞、椅子やリモコンなどの 
    日常会話はまったく違和感ありません。 


    20 地下のまる穴13 sage 2011/12/16(金) 10:35:38.36ID:s+XHJkPg0最初は家族に馴染めず、敬語で話したり、パンツや下着を洗われるのが 
    嫌で自分で洗濯などしていましたが、不思議な事に、 
    本物の家族なんだと思えるようになり、前の人生は前世か夢だと 
    思うようになりました。 

    そう思えてくると、前の人生での記憶が少しずつ失われていきました。 
    唯一鮮明に覚えていた両親の顔や兄の顔や友人の顔や田舎の街並みも 
    思い出すのに時間がかかるようになりました。 

    しかし、あの最後の一夜、宗教施設での記憶だけは 
    ハッキリ覚えていました。 
    特にあの満面の笑みの老人の顔は忘れられませんでした。 

    新しい生活にも慣れ、カウンセリングの回数も減り、 
    半年後には高校にも復帰しました。二十歳で高校3年生からやり直したのですが、 
    友人もでき、楽しさを感じていました。テレビ番組も観た事がない 
    番組ばかりでとても新鮮でした。 
    神奈川県の都市でしたので都会の生活もすごく楽しかったのを覚えています。 

    しかし、高校復帰から4ヶ月ほど経った後に意外な形で、 
    あの世界とこの世界とをつなぐ共通点が現れました。ちょうど夏休みに、 
    私は宿題の課題のため、本屋で本を探していました。 

    すると並べてある本の中で「○○○○」という文字が目に入りました。 
    宗教関連本でした。「○○○○」というのは、紛れもなく、 
    私が最後の夜に侵入した新興宗教の名前でした。 

    私は驚愕しました。そして本を手にとり、必死に読みました。 
    「○○○○」はこの世界では、かなり巨大な宗教団体というのが分かりました。 


    21 地下のまる穴14 sage 2011/12/16(金) 10:36:31.14ID:s+XHJkPg0私のいた世界では名前も聞いた事がない無名の新興宗教団体だったのに、 
    こちらでは世界的な宗教団体だったのです。それから私はその宗教の関連本を 
    何冊も買い読みあさりましたが、それは意味がない行為でした。 

    読んだからといって何も変わりません。戻れるわけでもなければ、 
    誰かに私の過去を証明できるような事実でもありません。 

    周りに話したところで「それは意識がなかった時に○○○○が夢に出てきただけだ」 
    と言われるだろうと思ったからです。 

    それに、親切にしてくれる新しい家族や友人たちに迷惑や 
    心配をかけたくなかったのです。せっかく高校にも復学し、 
    過去の話をしなくなった私に対して安心感を感じてくれている周囲に対しての 
    申し訳なさ、またカウンセリングに通う苦痛を考え、 
    私は見て見ぬふりをする事にし普通に人生を送ってきました。 
    17年が経ち、私も今は都内で働くごく普通のサラリーマンです。 

    ではなぜ今さらこんな事を書き記そうと思ったかと言うと、 
    先月、私の自宅に封書の手紙が届きました。匿名で書かれた手紙の内容は 

    「突然で申し訳ありません。私はあなたをよく知っています。 
    あなたも私をよく知っているはずです。あなたを見つけるのに 
    とても長い時間と手間がかかりました。あなたは○○という名前ですが、 
    覚えていますか?また必ず手紙を送ります。この手紙の内容は誰にも 
    言わないでください。あなたの婚約者にも。よろしくお願いします」 

    という内容でした。○○○と呼ばれても、私にはもはや全くピンときませんが、 
    以前そんな名前だったような気もします。 
    手紙が送られてきた事に対しては不思議と恐怖も期待もなく、 
    どちらかというと人ごとのように感じました。そして、その手紙の 
    相手は先週二通目を送ってきました。 


    22 地下のまる穴15 sage 2011/12/16(金) 10:37:07.93ID:s+XHJkPg0要約すると「あなたが知っている私の名前は○○です。 
    あなたは覚えていませんよね?どうやらここにはあなたと 
    私しか来ていないようです。」と書かれ 
    「今月25日の19時に○○駅前の○○にいるので、必ず来てください。 
    あなたに早急に伝えなければならない事があります。必ず一人で来てください」 
    と書かれていました。 

    私には○○の名前が誰なのか一切覚えていませんが会いに行くつもりです。 
    行かなければならない気がしています。 
    誰がそこに立っていたとしても思い出せないと思いますが、 
    あの夜のメンバーなら話せば誰なのか分かります。 
    できればBであってほしいです。 

    なにが起こるか分からないので、こういう形で書き残そうと思いました。 
    同じような文面を婚約者と唯一の身内になった妹には残しておこうと思います。 
    長々と読んで頂いてありがとうございました。

    恋もお金も幸せひとり占め!

    開運を呼ぶ護符・霊符販売 「かなえや」


    735 本当にあった怖い名無し sage New! 2011/11/11(金) 10:52:59.50 ID:f1eNGTIj0初めて書き込みます。 
    大して怖くない上によくある話かもしれないけど。 

    俺 
    霊感なし 
    霊体験なし 
    夢(内容に関わることなので):あまり見ない、見ても忘れる。風景ぼんやりした感じ。 

    それが初めて起こったのは高校生の時なんだけど、その日珍しくはっきりとした夢を見た。 
    朝礼は普通だった。一限は数学だったけど、前回やった続きをやってた。 
    まあ普通に学校行って普通に授業受ける夢だったんだけど、目が覚めたら授業開始の時間過ぎてた。つまり寝坊で遅刻w 
    で、とりあえず慌てて準備して、学校に今から行きますって連絡して、二限にはなんとか間に合ったんだよね。 
    学校着いてから職員室行って、担任に「すいません寝坊で遅刻しました。」って言った。 
    そしたら担任に「はぁ?朝礼おったじゃろ?」って言われた。 
    「いや、寝坊して今来たばっかです。一限も出てないです。」って言って、とりあえずそれで済んだ。 
    それで一限終わってから教室に入って友達に「俺、朝礼の時おった?」って聞くと、 
    「は?一限受けとったじゃん。その後なんか知らんけど鞄持って出てったじゃん。」って言われた。 
    そんな訳は無いので「いやいや、俺寝坊して今来たばっかじゃしw」って言って、その友達と一緒に何人かと話して見た。 
    結果、それは間違いなく俺だったし、確かに一限居た。という事だった。一人には「厨二病乙www」と笑われた。 
    気味が悪いのでその話やめて、一限の数学の授業内容聞いた。 
    それが、一限数学で、やったところも夢のまんまだった。もう考えたくなくて何も言わなかったけど。 

    俺が見た夢は、この出来事は何なのか、わからない。 
    夢で見たのは一限受けるまで。でも皆が見た『俺』は一限終わってから教室から出ていく所まで見ているらしい。 
    「担任を始め、クラスの人間から遅刻した罰に担がれた」とその時は考えてた。 

    736 735 sage New! 2011/11/11(金) 10:54:00.56 ID:f1eNGTIj0続き 

    でも、なぜかこの現象、あれから一年に一回くらいある。 
    条件は、はっきりとした夢を見る事らしい。 
    一番最近では、 
    今は一人暮らししてるんだけど、実家でテレビ見てる夢を見て目が覚めたら、妹から電話がかかってきた。 
    「今どこ居るん?」って。 
    当然「こっちの家おるよー」って答えたら、「はぁ?ついさっきまでこっちおったじゃん」って言われた瞬間、ああまたかと思ったけど。 
    「とりあえず、そっちに帰ってないし。今こっちの家おるし」って言って電話切った。 
    ってことがあった。 

    生霊なのか、ドッペルゲンガーなのか、未だにそれの正体はわからない。 
    ただ、一番最初にそれが起こった時、俺は一限終了少し前に学校に着いて、そのまま職員室に行って、先生と話をして、一限後の休憩に入ってから教室に向かった。 
    教室に居た『俺』が去ったのは一限終了後。 
    もしも、授業が終わる前に、教室に行ったら、『俺』はまだ居たんだろうか。 
    もしも、『俺』がまだ居て、会ってしまったらどうなってたのか。 
    そう思うとゾッとする。 

    これで終わりです。長文失礼しました。 

    絶対諦めないで!

    開運を呼ぶ護符・霊符販売 「かなえや」


    やってくる


    774 >>763 その1 sage 2008/10/11(土) 00:00:52 ID:meyK5pKW0「一人暮らしの怖い話その15」が出典であちこちにコピべられてる。 
        拾ったの匿名だけど個人のブログらしいから、そこからのコピベで勘弁。 

    漏れにはちょっと変な趣味があった。 
    その趣味って言うのが、夜中になると家の屋上に出てそこから双眼鏡で自分の住んでいる街を観察すること。 
    いつもとは違う、静まり返った街を観察するのが楽しい。 
    遠くに見えるおおきな給水タンクとか、
    酔っ払いを乗せて坂道を登っていくタクシーとか、 
    ぽつんと佇むまぶしい自動販売機なんかを見ていると妙にワクワクしてくる。 

    775 >>763 その2 sage 2008/10/11(土) 00:01:22 ID:meyK5pKW0漏れの家の西側には長い坂道があって、それがまっすぐ漏れの家の方に向って下ってくる。 
    だから屋上から西側に目をやれば、その坂道の全体を正面から視界に納めることができるようになってるわけね。 
    その坂道の脇に設置されてる自動販売機を双眼鏡で見ながら「あ、大きな蛾が飛んでるな~」なんて思っていたら、 
    坂道の一番上のほうから物凄い勢いで下ってくる奴がいた。 
    「なんだ?」と思って双眼鏡で見てみたら全裸でガリガリに痩せた子供みたいな奴が、 
    満面の笑みを浮かべながらこっちに手を振りつつ、猛スピードで走ってくる。 
    奴はあきらかにこっちの存在に気付いているし、漏れと目も合いっぱなし。 
    ちょっとの間、あっけに取られて呆然と眺めていたけど、 
    なんだか凄くヤバイことになりそうな気がして、急いで階段を下りて家の中に逃げ込んだ。 

    ドアを閉めて、鍵をかけて「うわーどうしようどうしよう、なんだよあれ!!」って怯えていたら、 
    ズダダダダダダッって屋上への階段を上る音が。明らかに漏れを探してる。 
    「凄いやばいことになっちゃったよ、どうしよう、まじで、なんだよあれ」って心の中でつぶやきながら、 
    リビングの真中でアイロン(武器)を両手で握って構えてた。 
    しばらくしたら、今度は階段をズダダダダッって下りる音。 
    もう、バカになりそうなくらいガタガタ震えていたら、 
    ドアをダンダンダンダンダンダン!!って叩いて、チャイムをピンポンピンポン!ピポポン!ピポン!!と鳴らしてくる。 
    「ウッ、ンーッ!ウッ、ンーッ!」って感じで、奴のうめき声も聴こえる。 
    心臓が一瞬とまって、物凄い勢い脈打ち始めた。 
    さらにガクガク震えながら息を潜めていると、 
    数十秒くらいでノックもチャイムもうめき声止んで、元の静かな状態に……。 
    日が昇るまでアイロンを構えて硬直していた。 
    あいつはいったい何者だったんだ。 

    生活習慣病・糖尿病検査

    このページのトップヘ