461 本当にあった怖い名無し sage2009/01/23(金) 03:09:23 ID:Uq/bXpKM0

>>402とちょっと似た体験あるんで書いてみます。 

小学3年生ぐらいの頃、母親と地元の商店街に買い物に行った時のこと。 
買い物に待たされるのが退屈で、近所のおもちゃ屋に行こうと母親と別れた後、 
うまく説明しづらいんだけど、突然まわりが誰もいない状態に。 

なんていうか、まばたきしたら無人の商店街になってたみたいな感じ。 
お店の電気とかは付きっぱなしなのに、誰もいないのがすごく怖かった。 

半分泣き面で突っ立てると、道の向こうから大学生くらいのお姉さんが歩いてきたんだ。 
俺の前までくると、「こんな所でどうしたの?」って優しく話しかけてきて、 
「誰もいなくなっちゃった…」みたいなことを言うと「じゃあ、一緒に帰ろうね」と 
手を握って、商店街の出口の方へ連れていってくれた。 

一緒に歩いている時、お姉さんが「たまにね、こんな事があるの」と困ったように 
笑っていて、商店街の出口にあるアーチまで来ると「またね」とポンと背中を押してくれた。 
その瞬間、まわりから賑やかな音が聞こえてきて、人通りも元の状態に。 

その後、母親にこの事を話したけど信じてくれるどころか、 
病院に連れていかれて脳波検査みたいなことさせられたよ…。 
医者に同じ事を話すと、「貴重な体験をしたね」と笑ってた。 
検査結果はもちろん問題なしでした。 

今日初めてこのスレを読んで、久々にその時の事を思いだしたので 
書き込んでみました。